言葉
インターネットの漢字の部屋 ◆着た メールが着た 「来た」は不適当 着信という言葉から、推測可能。 「きた」の終止形は「くる」。「くる」を「着る」とは書かないのだから「きた」を「着た」と書く訣がない……と思ふのですが。メールが「着く」とは言ひます…
めちんちん(雌珍々と表記)とは、生殖器の呼称におけるおちんちんの対義語として1990年代に提唱された、女性生殖器を指す言葉。児童性教育に用いられるべき物で、猥褻な意味は含まれない。「め」の反對は「を」であつて「お」ではありません。男性器は「お…
「登れない木を見るな」は……(、と辭書を引く) 오르고 못할 나무는 쳐다보지도 말아라 登れない木は仰ぎ見てもいけない (不可能なことだつたら初めから望むな)。 との事。ありがたうございます。
ぬるヲタが斬る 「ツインテール」、それはオタク内だけの呼称だった……らしい。 野嵜氏の所經由で。 私の家の近所に幼い姉妹が住んでゐまして、その姉妹の髮型がツインテールです。その爲ツインテールには可也思ひ入れが有るのですが、オタク用語なのですか。
野嵜氏のサイトに數値文字參照メモと云ふのがあるのですけれども、實は私の手元にも數値文字參照に關するメモつぽい物があるので、機會があれば發表するかも知れません。
屡々「言葉は生き物だ」と言はれます。然し、生き物の遺傳子操作には道徳上の問題があるといふ人も多くゐます。 言葉を誤つて用ゐることは、正確な情報傳達の障碍となります。 例へば「性癖」といふ語を「性的指向」と同義に用ゐる人Bがゐます。人Aが「ペド…
http://www.google.co.kr/search?hl=ko&newwindow=1&q=小兒性愛&btnG=〓〓+〓〓&lr= 驚くべきことに、この變態的なウェブログが韓國のGoogleで檢索されました。國際的な情報の管理や檢索に關して正字がどれだけ有效であるかが分ります。ペドフィリアについて…
在日米軍の司令官がライツと云ふ新しい人に成りました。その人が演説の終りにアメリカ訛の小さな聲で「どうもありがたうございます」と言つたのですが、字幕が「ドウモ アリガウ」と云ふ謎の文字列になつてをりました。この謎の文字列を書いたのは日本人であ…
先程の「強姦罪を言い渡されている」で思ひ出したことがあります。TVのサスペンスか何かで、夫を殺した婦人が刑事に問ひ詰められ「どんな罪でも甘んじて受けます」と言つてをりました。が、受けるのは罰です。「罪を背負ふ」といふ意味なら、もう既に背負つ…
國語は横書よりも縱書の方が讀みやすいと思ひます。人の視野は縱よりも横の方が廣いと言はれます。しかし、眼球の動作は横方向よりも縱方向の方が樂と言はれます。目を動かさずに文字を讀む人はゐないのですから、横書きよりも縱書きの方が目に與へる負擔は…
「ペトロ氏」といふ言ひ方に違和感を覺えました。何故でせうか。 A 「三木」が苗字で「ペトロ」は名だから。 B ペトロニウスといふ人がゐるから。
題名の通りです。「似非正字正假名」の誤りを指摘します。「無料で校正」と思つて、氣を惡くなさらないで頂きたう存じます。 彼岸會 旧漢字に苦労しました。阿川弘之みたいな、旧漢字の文章スキなんですよ。 苦勞の跡は大變感じられます。が、多少の間違ひが…
一昨日の日記で、かう書きました。 榎村陽太郎といふ醫者が「稽古」は「啓古」で良いと言ひましたが、それでは「古を啓く」となり、古いものから習ふのではなくて、古いものに教へるといふ全く逆の意味になつてしまひます。 さうして脚注に、「榎村陽太郎『…
手前味噌の出来損ひですが、私は正字正假名辭書を手製して使つてゐます。ふと考へたのですが、「使ひま」を「さ變名詞」で登録したらどうでせうか。「使ひました」「使ひます」「使ひまする」「使ひますれば」「使ひませば」――「使ひまさせる」「使ひましま…
字音假名遣といふものが、結構忌々しきものであります。「『徴』は『ちよう』で『丁』は『ちやう』で『超』は『てう』で『蝶』は『てふ』といふのは難しい」と言はれますが、これらは和語ではないので假名遣が難しいのは當然です。さうして、福田恆存や丸谷…
「用語(ようご)」をどうしても「幼女(ようじょ)」と打ち間違へてしまふ私は重症ですかさうですか。 「幼女」を「えうぢよ」で出すやうにすればいいのかな?
内輪揉めになりますが、『旧字旧かな入門*1』を批判したいと思ひます。 本書の第一章と第二章の内容を咀嚼しただけでは実のところ、通常のいかにも自然な「旧字・旧かな」の文章を綴ることはかなり困難です。旧字・旧かなの時代と今日とでは、「明朝体の字体…
所詮漢字制限など不可能です。「叛」も「反」も「ハン」なのだし、何となく似てゐる*1「叛亂」は「反乱」、「謀叛」は「謀反」で良いと言ひますが、それでは「叛*2き亂す」「叛きを謀*3る」といふ訓讀が出來なくなり、文字から意味を推理することが出來なく…
皆樣、あけましておめでたうございます。私は子供の頃、「どうして『おめでとう』に『御目出度う』と宛てるのだらう。『と』なのに『度』なんてをかしいな」と思つてゐました。
「萌え」ってのは流行語大賞にノミネートされたりしてメジャーになりましたよね。だから研究室でヲタトークをするに際して別に違和感なく使えるんですよ。でもうちの研究室内でいまだに浸透していない単語がありました。それは「推す」です。この単語を使っ…
なかなか思いどうりにいきませんが どうりじゃないから!どおりだから! その通りです。しかし、何故「とおり」なのでせう。勿論歴史的假名遣で「とほり」だからに決つてゐるのですが、これでは却つて難しい氣がします。正假名遣が書けなければ新假名遣も書…
字餘りの俳句を詠んだ後「字餘り!」と宣言するのは一體誰が始めたのですか。氣になつて仕方がない。 後、指を折りながら句を詠むのは如何なものか。折つた指を見せながら「五・七・五だよ」と言はんばかりの得意げな表情。氣になつて仕方がない。 大體、俳句…
「氣違ひ」といふ言葉が聞苦しい、止めさせたい、といふ人がゐるが、それこそ冗談ではない。あなたはそのやうな言葉すら聞苦しいほどの上流階級の御坊ちやまか御孃樣なのか。だつたらそんな下品な友とは交はりを斷つべきであります。何が友情ですか。あなた…